インターネットの構造を知る重要性
このサイトの趣旨として、インターネットの歴史を記述するのが目的ではないので、ここでその詳細を記述することは避けますが、他の通信手段のように、政府機関や公共機関が主導して構築したものではないことは理解しておくべきでしょう。
NTTの公衆電話回線や電波を使った通信は、各々それに基づいた法律・公的機関が存在し、その利用方法を細かく規定・管理しており、様々な許認可が必要になっています。
これに対し、インターネットは、具体的な法規制などのもとに構築された通信手段ではありません。
まず、仕組みがあり、技術と暗黙のルールだけが存在し、今日まで広がってきたものです。
インターネットは、元来アメリカにおいて、大学を含む軍事関連施設を結ぶ情報ネットワークとしてスタートしたといわれています。
その際に、今までの拠点間を1対1でつなぐ[Point to Point接続]から、蜘蛛の巣状のネットワークに発展しました。
これは、一拠点が通信不能になっても、1本の回線が切断されても、可能な限りデータを必要な場所に届ける技術として、軍事情報などを扱う上で非常に重要な性質となっていたのです。
ここでは、この蜘蛛の巣状の形状から出てくるいくつかの特徴だけを覚えていただきたいと思います。
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